濾過(ろ過)・フィルター、蒸留装置、VOC対策、プラント製造の日本化学機械製造株式会社のLNG(液化天然ガス)タンク・関連機器の活用例です。
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内容積 | 30,000L |
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設計圧力 | 0.95+0.1013MPa |
寸法 | 全長 約7,130×外径 2,924 |
LNG (液化天然ガス)は、クリーンなエネルギーとして用途の多様化が図られ、都市ガス導管の繋がっていない地域では30年位前よりサテライト基地が建設されてきました。
LNGの温度は-162℃の超低温ガスであり、貯蔵、運搬には真空断熱された貯槽(タンク)、ローリーを必要とします。当社は昭和35年以来、真空断熱貯槽、およびその関連機器に多くの納入実績があり、その技術をLNG関連機器に生かしております。
内容積 | 75,000L |
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設計圧力 | 0.6+0.1013MPa |
寸法 | 全長 約17,800× 外径 2,928 |
LNG貯槽(タンク)は、縦型だけでなく横型もご用意しております。構造は、内槽と外槽からなる二重殻構造となっており、内槽には超低温においても脆性を起こさない十分な強度と、靭性を有するオーステナイト系ステンレス鋼板を、外槽には一般構造用圧延鋼板を使用しています。
内槽と外槽の空間には熱伝導度の小さい粉末断熱材(パーライト)を充填し、高真空状態にして、熱侵入を最小限に抑え、高度の断熱性能を維持するように設計、製作されています。
空温式気化器は熱伝導のよいアルミニウム製スターフィンを使用することにより、その構造で大きな自然対流が発生し高効率の熱交換が得られ、また空気加熱式のため経済的です。
その他、当社では空温式以外に温水式気化器も多く製作しております。
設計仕様 | |
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蒸発能力 | 200kg/h |
設計圧力 | 0.97MPa |
寸法 | 1,540L×1,940W×3,020H |
都市ガスの導管が繋がっていない地域に天然ガス(CNG)を供給する基地設備の貯槽(タンク)。
都市ガスの導管が繋がっていない地域に液化天然ガス(LCNG)を圧縮、気化して自動車の容器に充てんする基地設備の貯槽(タンク)、気化器(空温式または、温水式)、BOG加温器、ホルダー等。
電力、熱エネルギーを大量に使用する工場に自家発電、および熱エネルギーをCNGとして供給する基地設備の貯槽(タンク)、気化器(空温式または、温水式)等。
CNGの使用量が多い工場ではCEを設置し、LNGで配送し輸送と使用の合理化を図ります。
その設備の貯槽(CE6900-M〜30000-M)、空温式気化器(100〜300m3/h)等。
郊外で都市ガスのない地域で使用量の少ないユーザーにCNGを供給する設備の可搬式超低温容器(スーパー45G-BL型)、空温式気化器(100m3/h)、ホルダー等。
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