濾過(ろ過)・フィルター、蒸留装置、VOC対策、プラント製造の日本化学機械製造株式会社の加圧濾過(ろ過)機のプロセスです。
HOME > 活用例一覧 > 濾過(ろ過)・フィルター > 加圧濾過(ろ過)機 > 加圧濾過(ろ過)機 各運転プロセスの説明
原料液の供給から製品排出までの各運転プロセスを図解によりご説明いたします。プロセスは、製品に応じて自由に設定できます。
原料スラリー溶液を缶内に供給します。
加圧用ガス(窒素またはエアー)を供給し、加圧ろ過・脱水を行います。
分離されたろ液はフィルターから下部へ抜けます。
ろ過完了後、洗浄液を供給するプロセスに移ります。
この際、攪拌羽根を反転させることで、ケーキのクラックを修復する事ができます。(スムージング=延展)
洗浄液のショートパスがなくなり、効率的な置換洗浄が行えます。
洗浄液を缶内に張り込み、攪拌機でケーキをリスラリー化し洗浄します。この際、ジャケットを用いて加熱することも可能です。
加圧用ガス(窒素またはエアー)を供給し、加圧ろ過・脱水を行います。
洗浄・脱水ろ液を抜ききった後、ジャケットに熱媒を通し、攪拌機でケーキをほぐしながら伝熱または真空乾燥します。乾燥用ガスによる通風乾燥も行えます。
ケーキを側面にあるケーキ排出口より排出します。
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